「ストリートアート展」で感じた「アートの伝わる力」

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渋谷で出会ったRAULのストリートアート

渋谷ストリームホールで行われているストリートアート展の鑑賞日記
Stream of Banksy Effect~ストリートアートの進化と革命展 – Street Art (R)Evolution –
【期間】2025年1月22日(水)~ 3月23日(日)
【会場】渋谷ストリームホール

–訪問日記–

2025年1月22日、渋谷ストリームホールで開催されている「ストリートアートの進化と革命展」に行ってきました。
最初に渋谷ストリームホールに向かって近づいた瞬間から大きなストリートアートが目に入りました。
ラッキーだったのは、ちょうど完成の一歩手前まで描かれている途中で、まだアーティストの「RAUL」さんがライブパフォーマンスで描いている途中だったことです。
パフォーマンスの途中でしたが、他の通りがかった人とも気さくに話をしていたので、私もカメラを持って近づいたところ、RAULさんと目が合い、思い切って声をかけてみました。
かたことの英語で、「写真を撮影してSNSやサイトで紹介していいか」を何とか伝えたところ「OK」してくれて、ポーズも取ってくれて、彼のINSTAGRAMも教えてくれました。
すごく丁寧に、看板に書かれたアドレスを指さしておしえてくれるので、調べてみると、確かにアドレスは知らないと探しにくいからかも。

INSTAGRAMは「https://www.instagram.com/raul_hood_/」

彼の公式サイトも、Coolで素敵です。
「https://raul33.com/home」

彼はとても気さくでフレンドリーなナイスガイで、笑顔で握手をしてくれました。
彼の人柄も、出来上がったアートも、どちらも本当に魅力的でしたが、何といっても描いている彼の姿がカッコよかった。

RAULさんはカメラ目線でポーズしてくれましたが、この後、笑顔で握手してくれました。 まるでロックスターのような雰囲気でした。

 

会場には、バンクシーをはじめ、世界中のアーティストたちの作品が並んでいて、ストリートアートの歴史と進化を肌で感じることができました。
会場には、バンクシーを中心にバスキア等の作品が、ニューヨークの街のインスタレーションのように展示されており、また、ストリートアートの7つ道具とかも展示されていて、興味深く楽しめる内容でした。

ストリートアートは絵柄も親しみやすく、メッセージも伝わりやすい感じが、ここまで人気を呼んだ秘密かなと感じます。
もちろん、隠れたメッセージとか、すぐにはわからないものもあるのですが、見ていて楽しく、かつ、考えさせられるアイロニーが面白いものが多いです。

日比野克彦氏の「脳はダマせても⇄身体はダマせない#01」も、VRゴーグルを使ったライブペインティングの実験的な試みが非常に面白く、まさに新しいアートの可能性を感じました。
現代アートの世界は、常に進化し続けているのだなと、改めて思いました。

また、RAULさん本人と出会ったことで、この展覧会がより一層特別な思い出になりました。
ストリートアートの魅力を、ただのアートとしてではなく、そこに込められた人々の情熱やメッセージを感じることができた、素晴らしい展示会でした。

 


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