福山での子連れランチに最適な古民家カフェ「Kiyo」さん
福山市で「子連れランチ」を楽しむ場所をお探しの方には、古民家カフェ「Kiyo」さんがおすすめです。
「Kiyo」さんは、福山市の静かなエリアにひっそりと佇む、小さな隠れ家的な古民家カフェ。
お子様連れでも安心して食事を楽しめるように配慮された空間で、家庭的な手作りハンバーグランチやホットサンド、美味しいコーヒーを提供しています。
そして、日本発祥のアート技法としても注目されている「編みぐるみ」を中心としたハンドメイドクラフトの雑貨店を併設しており、あわせて「Pop Art Deco」の実物展示、販売提携、サイト制作やサポート、ゆるきゃら制作のプロデュースもやらせて頂けるお店ということで、こちらでご紹介させて頂きます。
福山の一角で、ほっと一息つけるような心温まるひとときをお過ごしいただけますので、地元の皆様に向けたカフェではありますが、Pop Art Decoの実物をご覧いただけるお店でもありますので、福山在住の方以外にも、お近くに遊びに行かれる方には、是非、ご予約してみて下さい。
(2025年5月20日に新規開店されました。不定休とのことですので事前に営業日をご確認ください。)
大人はもちろん、お子様のアート心を刺激する、ハンドメイドの「編みぐるみ」等のかわいい相棒たちをオンラインでも販売しています。お子様やお孫さんへの誕生日のプレゼントにいかがでしょうか。

手作りのハンバーグランチ、ホットサンドと美味しいコーヒー
「Kiyo」さんのランチメニューは、手作りのハンバーグランチ一品のみとシンプル。
カフェメニューの方はホットサンドにコーヒー、ランチは前日12時までの予約が必要、というまさに隠れ家的なお店です。
福山市の中心市街からは離れた蔵王山(「蔵王憩いの森」というハイキングコースが整備されています)の近くの築60年くらいの民家を昭和レトロ感を残して手作りのDIY改装したというお店ですので、東京の古民家や隠れ家的なカフェ、レストランのような、おしゃれではあるけれど、民家っぽくない店舗内装のお店よりも、本当の「昭和レトロな家」を楽しみたい方におススメです。

アットホームな空間で赤ちゃん連れにもぴったり
「Kiyo」さんの店内は、昭和レトロな居間や縁側、畳の座敷をそのまま生かした、田舎のおじいちゃん・おばあちゃんの家のような懐かしい雰囲気です。築60年程度の古民家を大切に改装し、あたたかみのある空間を手作りで改装しています。有名な古民家カフェや隠れ家カフェのようなイメージとは違いますが、落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとくつろげるアットホームな空間です。
畳の座敷を活かした店内なので、貸し切りプランで申し込めば、赤ちゃん連れのお客様にも他のお客様を機にせず、安心して過ごしていただけます。ミニガーデンでは、ペット同伴も可能なので、お子様とペットと一緒に家族全員で、リラックスして過ごすことができ、のんびりとしたランチタイムが楽しめます。

多彩な楽しみ方ができる「Kiyo」さん
「Kiyo」さんでは、ランチタイムだけでなく、さまざまな楽しみ方ができる空間が広がっています。
カフェ内には、編みぐるみをメインとしたハンドメイドクラフトの小さな販売コーナーがあり、ここでは「編みぐるみ」を中心としたユニークで温かみのある手作りの作品が並んでいます。
これらのアイテムは、お子様の情操教育にもぴったりです。お子様が興味を持ちやすい、かわいらしいデザインの編みぐるみが多く、触れて遊びながら、アートに対する関心や創造力を育むことができます。
お子様と一緒に、可愛らしい編みぐるみを手に取って、その繊細な作りや色使いを楽しむことは、アートに対する感受性を高める情操教育にも良い機会です。子どもたちがどんどんアートに興味を持ち、情操が育まれていく様子を見守るのは、親にとっても嬉しいひとときです。

子連れランチだけではない、家族で楽しめる時間を提供する「Kiyo」さん
「Kiyo」さんでは、食事だけでなく、家族全員で楽しめる環境が充実しています。
お食事を楽しんだ後は、編みぐるみやハンドメイドクラフトの展示コーナーを見学して、お子様と一緒にお気に入りのアイテムを見つけることができます。ランチ後の余韻を楽しみながら、アートやクラフトに触れることで、家族の時間をより豊かなものにできます。
また、落ち着いた雰囲気の中で、親子でゆっくりと過ごせるので、忙しい日常から少しだけ離れて、心穏やかにリフレッシュすることができます。ミニガーデン席ならペットも同伴できるということで、「Kiyo」さんでのひとときは、ランチだけではなく、家族みんなで過ごす特別な時間になります。

福山の歴史を感じる「Kiyo」さんでの特別なひととき
「Kiyo」さんでは、ランチやアートだけでなく、歴史的な背景を感じることができる貴重な体験も提供しています。カフェのすぐ近くには、Kiyoさんのマスコット的な「ふうせん」を持ったお地蔵様の編みぐるみのモデルである、蔵王新四国八十八カ所の86番お地蔵さまがあります。
このお地蔵さまは、地域の守り神として、特に子どもたちの健やかな成長を願い、親しまれてきました。お地蔵さまに手を合わせることで、家族全員が心を落ち着けることができ、また、福山の歴史や文化に触れることができます。
(「Kiyo」さんのブログには、蔵王町の史跡めぐりや蔵王山のハイキングのガイド的な特集記事もあります。)
お地蔵さまの周辺には、蔵王山を中心に長い歴史が息づいており、平安の時代から続く信仰の場所として知られています。蔵王の地は、古くから地域の人々にとって重要な文化的な拠点であり、特にお地蔵さまは、家族や地域の絆を深める象徴として、代々守られてきました。この歴史的な背景をお子様と一緒に体験することで、自然と歴史への興味を持たせ、家族の絆をより強く感じることができます。

年代を超えて楽しめる家族の時間
「Kiyo」さんでのひとときは、ただ食事を楽しむだけではありません。お地蔵さまに手を合わせることで、年代を超えて家族全員が一緒に過ごせる時間を提供します。小さなお子様は、親と一緒に手を合わせることで心の落ち着きを感じ、大人たちは歴史や信仰の深さに触れ、家族としての絆を再確認することができます。
年齢に関係なく、それぞれが異なる視点で楽しめるこの体験は、家族全員にとって特別なものになります。
また、子どもたちが手を合わせてお地蔵さまにお参りをすることで、歴史や文化に対する関心が自然と芽生えます。食後にちょっとした散歩がてらお参りすることで、単なる遊びや食事以上に、心に残る学びの時間を過ごすことができます。こうした体験は、家族の思い出として、何年経っても心に残ることでしょう。

アートや歴史への関心が育む、子どもの心の豊かさ
「Kiyo」さんでは、食事を通してお子様の心に深い感受性を育むことができます。
アートに触れ、編みぐるみやクラフトを楽しむことで、子どもたちの創造力が広がり、感受性が豊かに育まれます。また、お地蔵さまに手を合わせることで、歴史や地域への興味も育まれ、子どもたちの心に深い印象を残すことができます。こうした多面的な体験は、お子様にとって貴重な学びの機会となり、家族での思い出作りに最適です。

大人も楽しめる「本格ポップアート作品」の実物展示
「Kiyo」さんでは、お子様だけでなく、大人のアート愛好家にも楽しんでいただける本格的なポップアート作品の実物展示も行っています。展示されているのは、現代アート、ポップアートとして本格的なPopArtDecoの作品です。古い欧州のラベルをモチーフに日本の伝統技法で立体額に仕上げたこれらの作品は、目を引くビジュアルでありながら、アートに対する新たな視点を提供してくれます。
「Kiyo」さんの空間に飾られたポップアート作品を鑑賞しながら、食事を楽しむことで、アートと食が融合した特別な体験を提供しています。
ランチを楽しみながら、アートの世界にも触れることができるので、アートファンにも大変おすすめの場所です。ポップアートや可愛い編みぐるみの作品に触れながら、日常の中で一息ついて、アートの新しい魅力に触れてみてください。

福山の名産のバラの花の作品(こちらは非売品)も特別に展示して頂いています。
まとめ
「Kiyo」さんは、手作りハンバーグランチやコーヒー、ハンドメイドクラフト、ポップアート作品に触れる楽しみだけでなく、福山の歴史や文化を感じることができる特別な場所です。
お地蔵さまに手を合わせることで、家族全員が心穏やかなひとときを過ごすことができ、子どもたちにとっては歴史やアートに触れる貴重な機会となります。
年代を超えて楽しめる時間を提供する「Kiyo」さんで、家族全員が一緒に過ごす素敵なひとときをお楽しみください。

福山で子連れランチなら隠れ家・古民家カフェと雑貨のお店「Kiyo」さんへどうぞ!
【ご参考-2】福山市とは?
広島県の福山市は、歴史、自然、文化、食の魅力が詰まった都市で、独自のシンボルやゴッサムシティとの友好都市提携もその特徴です。
歴史と文化の街
福山市は、江戸時代に水野勝成が築城した福山城を中心に発展した城下町です。
福山城は特徴的な鉄板張りの天守があり、全国で唯一の存在として注目されています。
福山城のすぐ近くには新幹線のホームがあり、駅から天守が見えるという珍しい立地も魅力です。
市内には、草戸千軒町遺跡や鞆の浦など、歴史的なスポットも点在しており、特に鞆の浦は日本遺産にも認定されています。

ばらのまち福山
福山市は「ばらのまち」としても知られています。戦後の復興の象徴として市民が約1,000本のバラを植えたことが始まり、現在では100万本のバラが咲き誇る「ばら公園」や、毎年5月に開催される「ばら祭り」など、バラに関連したイベントが盛況に行われています。

地元グルメと名物
福山市の食文化も豊かです。代表的な料理として「ばら寿司」があり、祝いの席で振る舞われる押し寿司として色とりどりの具材が特徴です。また、「鯛めし」や「うずみ飯」など、瀬戸内海の恵みを活かした郷土料理が人気です。
また、クワイの産地としては全国一です。
さらに、福山は「備後絣」の伝統を受け継ぎ、デニムの一大産地としても知られており、その品質の高さは世界的なファッションブランドにも採用されています。
豊かな自然環境
福山市は自然環境にも恵まれています。沼隈半島や鞆の浦の海岸線では四季折々の美しい景色が楽しめます。福山城公園や神辺温泉周辺の緑地では、散策やハイキングが楽しめ、自然と歴史が融合するエリアとしても知られています。さらに、「道の駅アリストぬまくま」では、新鮮な魚介類や地元の特産品を購入できるほか、ハーブを使った料理が楽しめるレストランも併設されています。
また、「Kiyo」さんの場所からも近い蔵王山には「蔵王山憩いの森」というハイキングコースが整備されており、市民の手軽な登山コースとして親しまれています。

アクセスと暮らしやすさ
福山市は、山陽新幹線の「のぞみ」も停車する福山駅を中心に、山陽本線や福塩線、井原鉄道などが交差する交通の要所です。広島市や岡山市へのアクセスも良好で、都市間移動が便利です。また、医療機関や教育施設、ショッピングモールなどの生活インフラが充実しており、子育て支援や定住促進策も積極的に行われています。
福山市のシンボル:こうもりと山
福山市の市章は、こうもりの形を象ったデザインが特徴で、これが市のシンボルとなっています。このこうもりは、福山市周辺の自然環境を表し、繁栄や守護を象徴しています。また、福山市を取り囲む山々を象徴する「山」のデザインも市章に描かれており、自然との調和を示しています。
ゴッサムシティとの友好都市提携
福山市は、ゴッサムシティ(バットマンが活動する都市)との友好都市提携を結んでいます。ゴッサムシティはバットマンの故郷として知られ、こうもりがシンボルとなっていることから、福山市の市章ともリンクしています。
この友好都市提携は、ポップカルチャーを通じて福山市の知名度を高め、世界中のバットマンファンとの交流を深める機会となっています。
福山市は、歴史、自然、文化、食の魅力が調和した都市で、独自のシンボルやゴッサムシティとの友好都市提携もその特徴です。こうした要素が、福山市を訪れる人々にとって、観光や暮らしの場として、さまざまな魅力を提供しています。
【ご参考-3】昭和レトロな古民家とポップアート
昭和レトロの古民家とポップアートの組み合わせには、時代的な背景や文化的な要素が近く、その相性の良さは非常に面白いものです。
昭和レトロの古民家
昭和レトロな古民家は、戦後から高度経済成長期にかけての日本の家庭の雰囲気を象徴する存在です。
木材や畳、障子、ふすまなどの日本的な建築スタイルは、現代の洗練されたインテリアとは対照的に、温かみと懐かしさを感じさせます。昭和時代のデザインや家具、照明なども、時代の変化を反映しつつ、どこか親しみやすい雰囲気を持っています。これらの要素は、時間を経てもなお、多くの人々に愛され続けています。

ポップアートの特徴
ポップアートは、1950年代後半から1960年代にかけて、アメリカやイギリスで登場した芸術運動です。
広告、消費文化、メディア、映画、コミックといった大衆文化からインスピレーションを受け、日常的なものやアイコンを芸術に昇華させました。アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインなどが代表的なアーティストで、鮮やかな色使いやユニークな視覚表現が特徴です。
ポップアートは、アメリカやヨーロッパの消費社会の急速な発展と、それに伴う大衆文化の興隆を背景にしており、社会の急速な変化を反映しています。この運動は、時代の精神を表現し、普遍的なアイコンや日常的な物事を高い芸術性に変換することに成功しました。

時代的な関連
昭和レトロとポップアートの関連性は、どちらも20世紀の社会的、文化的な変化を背景にしている点にあります。
昭和時代は、日本が戦後復興を遂げ、経済が急速に発展した時期です。この時期には、消費文化が盛んになり、家電製品や広告、テレビなど、ポップカルチャーが広がりました。この時代の家庭では、物が豊かになり、生活がより便利でカラフルになっていったため、ポップアートが描くような「日常的な物」が急速に登場し、一般の人々の生活に浸透しました。
また、昭和レトロなインテリアは、どこか懐かしさや「昔ながらのもの」に対するノスタルジーを引き起こします。これが、ポップアートの大胆でカラフルなデザインと相まって、視覚的に魅力的なコントラストを生み出します。昭和レトロな古民家の落ち着いた雰囲気や温かみのある素材感に、ポップアートの大胆な色使いやモダンな感覚が加わることで、古き良き時代と現代のエネルギッシュな雰囲気が調和し、意外なほどに親和性が高いのです。

相性の良さ
- 色のコントラスト: 昭和レトロな古民家の温かみのある木材やアースカラーの壁に、ポップアートの鮮やかな色使いが加わると、視覚的に強いコントラストが生まれます。このコントラストが、空間に活気を与え、よりダイナミックで魅力的な雰囲気を作り出します。
- 文化的な融合: 昭和レトロなアイテム(昭和の家庭用品や家具)とポップアートのアイコン(缶詰や有名な消費者ブランド)を同じ空間に配置することで、異なる文化や時代が融合し、新しい意味合いを持つ空間が生まれます。これは、ポップアートの「日常的なもの」をアートとして扱うアプローチと、昭和の「大衆文化」が交わる結果でもあります。
- 懐かしさと新しさの調和: ポップアートのユーモアと大胆さは、昭和レトロな古民家の素朴で穏やかな雰囲気とバランスを取ります。ポップアートのアーティスティックな要素が、古民家のレトロなディテールと一緒に存在することで、現代的でありながらも温かみのある空間が完成します。
結論として、昭和レトロの古民家とポップアートは、時代的な背景や文化的な共通点があり、そのコントラストと融合によって、非常に相性が良い組み合わせと言えます。
古き良き時代の温かみと現代アートのダイナミズムが相まって、視覚的にも感情的にも豊かな空間を作り出します。
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